こんにちは。
FP・行政書士すのはら事務所です。
3月も半ば。そろそろ桜の季節ですね。桜は良いのですが今年は花粉が酷いですね。目・鼻だけでなく、喉までやられてます。年明けから薬を服用しましたがあまり効果は無かったようでGWまで辛い日々が続きます。ところで桜のシーズンには各地の桜の名所に日本人のみならず、多くの外国人も訪れますが、政府は先日外国人の出入国管理の厳格化などを目指し、電子渡航認証制度=通称「JESTA(ジェスタ)」の創設などを含む入管法の改正案を閣議決定しました。
電子渡航認証制度「JESTA(ジェスタ)」
JESTAは、ビザ取得が免除されている74の国や地域から来日する、観光など短期滞在を目的とした外国人を対象とした「電子渡航認証制度」です。2025年に入国した外国人は約3918万人で過去最高。そのうち短期滞在で入国した外国人は約3846万人でその約80%がビザを免除されていました。しかし観光客として入国しそのまま不法滞在を続けているケースもあり、政府として対策を検討していました。JESTAでは日本への渡航前に、パスポート情報や滞在目的、滞在場所などの情報入力を求め、入管庁では虚偽申請や過去に不法滞在した経歴がないかを確認し、問題がない場合は認証する。認証を受けていない外国人は入国できません。これにより不法滞在などをまず水際で止めると言うことになります。また日本での入国審査の混雑解消にもつながるとされています。申請には手数料を徴収し、増加する日本国内の外国人政策に充てていきます。
他国の電子渡航認証制度
米国ではESTA(エスタ)、欧州ではETIAS(エティアス)と言う同様の制度がすでに導入されています。米国では日本もこの制度の対象となっていて、遅くとも渡航の三日以上前には申請するのが良いようです。ETIASについては今年の10-12月頃に日本も対象となる見込みです。一度申請すると、ESTAは2年間、ETIASは3年間有効で、その間は申請が不要となります。ただし有効期間内にパスポートが失効する場合はその失効までとなります。ちなみに申請料金は、ESTAが40ドル(本日のレートで約6360円)、ETIASが20ユーロ(約3660円)となります。米国、高いな。ここにも円安の影響が・・・日本はいくらに設定するのか・・・
在留資格の更新手続き等手数料引き上げ
日本に滞在する外国人で「日本人の配偶者等ビザ」や「技術・人文知識・国際業務ビザ」など、中長期の在留資格を持っている方たちは、1年、3年、5年など、許可された在留期間満了ごとに更新の申請が必要となりますが(除く永住者)、その際更新手数料6000円を負担しています。この金額は1万円が上限とされていますが、この上限額を10万円に引き上げることとなりました。また永住許可申請は手数料1万円となっていますが、同様に30万円に引き上げることとなりました。実際の徴収金額は今後の検討となります。なかなかの引き上げ額となりそうですが、有効な外国人政策に活用してもらいたいですね。
最近のTVニュースでも外国人トラブルがよく放映されています。白タク問題、スキー場の無許可レッスン、違法民泊等々。一部の外国人のため多くの外国人が迷惑することの無いよう、これらの財源を有効活用していただきたいです。




